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「911」は衝撃的だった。以来、毎年この日には、いろいろなことを考えさせられる。
あの日からこれまでにも、多くの事件があった。報復攻撃が始まり、イラク戦争があり、イスラエル、チェチェン…。
 日本でも、WORLD PEACE NOWの人たちが中心になって、イラク戦争反対を訴えたデモでは、多くの人たちが参加した。
「911」やイラク戦争のニュースを見ると、「こりゃ、ヤバい。何かしなければ」とは思うものの、「何」をしたらいいのだろう?という疑問が、ずっと頭の中にあった。デモに参加すればいいのか、署名運動に協力すればいいのか、平和運動にカンパするのか…。何もしないよりゃ、したほうがいいよなと思う程度の問題意識しか持っていない自分は、許される範囲の中で、協力してきたつもりではあるものの、頭の中の「?」は取れないまま、ここまで来た。
 3年目の今年、東京・明治公園で開かれたイベントに参加した。
今年のこのイベントは、BE-INとWORLD PEACE NOWの協同開催。それだけでなく、参加するメンバーには、前回の参議院選挙に立候補していた小林イチロウさん、喜納昌吉さん、peace now korea japanの人たち…。それぞれ、いろいろな場所で、平和を語っていた人たちが集まる。
 参加してみて、なんとなく思ったことがあった。単純なことだけれど、集まるっていうのは、素晴らしい!集まって語り合って、手を組んで、行動して。これを明日、どうやって次につなげていくか考えていけばいいんだって。
 テレビのインタビューで、喜納昌吉さんが答えていた「これまで沖縄と東京とは、温度差があると感じてたんだけれども、その温度差がなくなってきたように思いますね」と。もしかすると、喜納さんが感じていた「温度差」は、みんなそれぞれが、感じていたのかもしれない。
 3年目の911、この日から、みんながつながっていくことになったら、素晴らしいことになるかもしれない。灯されたキャンドルの火が消えないように…。