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本作「靴に恋して」は女性映画として認識される類の、メディア流通をしているが、人生のターニングポイントで、ポジティブな決断を選び、生き抜くという本作のメインテーマは、性の異差はまったく意味を成さない。実際、男の私が鑑賞し、素直に主な登場人物たる5人の女性達の深層心理が手に取るように伝わってきた。本作が初の長編作品となる、スペイン期待の新鋭監督ラモン・サラサールが男性監督である事もその大きな要因ではないか?彼女達の間を行き来する3人の男性達の内、2人までがゲイであり、逆に5人の女性達に清々しい潔さを感じるのも本作の特徴。オシャレ感溢れるビジュアルやキャッチコピーに惑わされず、女性映画という意図的な括りを1回頭から外して、是非男性諸氏のご鑑賞をお願いしたい。
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