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1999年9月21日に起きた台湾大震災。死者および行方不明者は2500人以上にのぼった。台湾のドキュメンタリー映画界の牽引者である呉乙峰(ウー・イフォン)監督は、地震直後、台湾中部の山岳地の村を訪れる。震源地に近く最も甚大な被害を受けたその山地は、一瞬にして土砂が家屋を呑みこみ、地形そのものが変化してしまった。
大地震後の人々を描いた映画としては、イランのアッバス・キアロスタミ監督の『そして人生はつづく』('92年)が思い出される。震災地に住む、前作『友だちの家はどこ?』に主演した少年2人の安否を確かめる旅を、ドキュメンタリーとフィクションをミックスさせて描き、タイトル通り悲劇にも負けず生きていく人々の姿が心を打つ名作だ。
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