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『オン・アン・アイランド』 デヴィッド・ギルモア ピンク・フロイド第二章 |
![]() ソニー SICP-1060 |
| 最も再来日が多くの人に望まれ、最も新作を待たれているバンドの筆頭に上がるのがピンク・フロイドに違いない。現在のピンク・フロイドの中心人物がデヴィッド・ギルモア。彼の22年振りにリリースされたソロ・アルバムが本作だ。音は雄大なスケールを持ちながらも、聞き進むほどにギルモアの内面へ入っていく。音に包まれるような優しさ、耳から入ってくる音という情報だけで抽象絵画でも見ているような錯覚を感じるのは久しぶりの体験だ。ギルモアは今年3月で60歳を迎えた。あるインタビューで「バンドは終わった」と宣言したという。現在、この発売に合わせたツアーを英米で行っている。ソロでもいいから近く来日を願う。(菊地) | ||
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『Fjord』 AURORA 都市生活者、 持ち歩き可能な緑地公園。 それが「AURORA」 |
![]() SEEDS AND GROUND SAGCD010 |
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| chari chari名義で知られる人気DJ&サウンドプロデューサー井上薫と、Port of Notesの作曲家、ギタリスト、サウンドプロデューサー小島大介よるインストギターユニットの2ndアルバム。効果的に使用するフィールドワークを含むSEがゆっくりと色相の変化を遂げる中、2台のギターが繊細な糸を紡ぐ様にしなやかに絡み出す。アプローチの近いギャビー&ロペスを想像する方も多いだろうが、後者の緩やかな大陸的グルーブ感とAURORAは一線を画し、ヒンヤリとした音質が東京を強く連想させる。井上自身が語る様に、少年期、時を忘れてつま弾いたギターへの原点回帰がDJという特異な立ち位置の音楽家達にとっての確かな未来図を示している。(遠藤聡明) | ||
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『月の栞 tuki no siori』 ササマユウコ 月をめぐる一夜の音物語 |
![]() BEN-TEN Records BTR-002 |
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| 懐かしさと癒しに満ちたこの旋律を聴く度に、なんとも不思議な音世界へと誘われ、静かな音と夢見の旅が始まる。生音とライブ録音ならではの心地よさを目指す、ライブ録音CD「Peace and Quiet」シリーズを展開するピアニスト・ササマユウコと、坂田梁山の尺八、石川高の笙や竿(う)というユニークな共演は、それらの音色の和と唐の響きが洋のピアノとの見事な調和を生み出し、より豊かな音色を響かせ、聴き手の感覚を心地よく刺激していく。ジャンルや時間をも越えたササマの音楽は、邦洋の枠も越えて、すべての人に聴いてもらいたくなる不思議な魅力に包まれている。ジャケット表紙は版画家・小平彩見のコラボレーション作品「月を探す旅」。(Fotoactive) | ||