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No.002/tegwon & Freaky Machine

07年4月2日@横浜Grassroots
骨太のジャム・サウンドが競演。

Text & Photo : Kazuyoshi Janta Ueda

 4月2日(日)、横浜グラスルーツにて、テグオンとフリーキー・マシーンのジョイントショウが行われた。両者は3月26日に静岡で行われたイベント、金椿9にて初めて共演した仲だという。その共通項を上げれば、骨太なサウンドであろう。
 あいにくの雨で、客の入りは出だしこそスローながらも、地下1階の狭い店内がいっぱいになってきた20時過ぎ。ショウはテグオンからスタート。フロアには熱心な女性ファンが陣取り、その多さはバンドの男っぽいイメージからは想像できない。
 嵐の前の静けさのように、渋いブルースを数小節歌い上げた後、彼らの音がぶわぁーっと響き渡り、怒濤のテグオンショウがスタート。アイドリングなどというものはなく、ギヤはあっという間にトップへとシフトされた。ぞくぞくする圧倒的なノリが、フロアのオーディエンスを踊らせる。
 ブルースを軸にロック、ファンク、ジャズそしてパンク…自分たちのルーツを内包しながら、激しいビートを叩きつけて独自の世界が構築されていく。彼らの一体感から繰り出され太い音に、今夜もやられっぱなしだ。最近はジャムも長めで、それぞれの持ち場で見せ場を作り、ショウとしての完成度を高めているように思える。ノンストップでハイテンションのテグオンワールドを、小さいベニューで堪能できる幸せを堪能。
 ブレイクを経て登場したのは、フリーキー・マシーン。ゆっくりめに始まったインストから、バンドは徐々に調子を上げていく。ロック風味で濃い、エレクトロニカ風なインプロビゼーションがすごくいい。音の層みたいなものの厚さが、聞く者を中へと引き込んでいく。バンドのバックにある壁には、 OverheadsによるVJが映し出され、何度も音とのシンクロを見せながら脳を刺激した。ゆらゆらなディープ&ドープな音に埋没しそうになりつつ、もちろんブリブリと踊らせる曲もあって、バンド名に違わないフリーキーな演奏がオーディエンスをのめり込ませるていた。
 ホットな演奏が続いたショウの後半。曲は歌ものが多くなってきて、愛と平和とフリキー・マシーンな世界が、目の前に広がっていく。ショウが終わると、ファンが床を踏みならしてアンコールを要求。終わらせないコールも飛び出して、ラストまで盛り上がった日曜の夜だった。

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