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No.014/tegwon★ヨーグルト

07年7月8日@青山月見ル君想フ

Text & Photo: Kazuyoshi Janta Ueda

 tegwonのメンバーが「ホーム」と呼ぶ、彼ら主催のイベント<tegwon★ヨーグルト>が、青山の月見ル君想フにて開催された。前回のtegwon光から4ヶ月…前売り券は2週間前にソールドアウトし、ファンの期待度が高いことを誇示するかのよう。
 DJ YOGURTが開場時間から雰囲気を盛り上げ、ステージ中央のバックには丸いスクリーンがあり、見入ってしまうVJの映像が投影されている。すでにショウは始まっているのだ。続いて水野健一郎オリジナルのアニメーションを上映。古い日本のアニメを彷彿とさせるタッチのシュールなものだった。
 すでに20時をまわり、マッチをすれば火がつきそうな程に期待が充満しているベニュー。ドラム>ディジュ>パーカッション>ギター>ギター>ベースの順で、メンバーがひとりずつステージに現れながら音を重ねていく。 ここのところよく演奏している新曲をオープナーから、ギャルたちがレールの最前列に陣取るフロアがうねり、tegwonのショウが始まった。2曲目の「Word」へ突入する展開で一気に盛り上がっていく。メンバーたちの、このショウにかける気合いや気迫が音に乗っているのをびしびし感じた…観ている方がオーバーペースなのではと思うほどに。そんなことはおかまいなしに、キラーチューンを連発しながらノンストップで疾走するtegwon。「Mr.セバスチャン」>「J.B」という最高の締めで、あっという間のファーストセットが終了した。
 ブレイクでまったりする時間は用意されておらず、ギターのクニがアコースティックギターと共にステージに上がり、アドリブを交えたブルースを朗々と歌い上げる。もうひとりのギター、かっつんも加わってインストを披露する中、ベースのもりやんがCDRプレゼントの当選者発表をしていた。
 そして始まったセカンドセットはまさに怒濤。この夜最高のプレイだったのは、「Texas Chainsaw」だ。スライドギターの印象的なリフが繰り返され、その裏で吹き鳴らされるディジュのトライバルな響き。疾走するドラムに野太いベースラインがが絡んでぶっ飛ばしてくれる。気がつけばパーカッションのジュンがいない…2FのVJブースに潜み、突然シンバルをうち鳴らしながら1Fのフロアに突入。そこからクルーに肩車され、満員御礼のフロア中央をステージへ。鈴などの楽器をオーディエンスに投げ入れ、受け取った方もリズムに乗って参加している。
 カオス寸前の大盛り上がりで迎えたアンコールは「Jan Jan」。ガラジ・マハールのも好きだが、tegwonのバージョンはもっと好きだ。しばらくやっていなかったのもあり、個人的に狂喜乱舞する。それでももっとやれと要求する観客に、もう一度「Texas Chainsaw」を短く放って、終演の時を迎えたtegwonの世界。ステージの上と下にあふれる、汗まみれの満ち足りた笑顔がショウのすばらしさを雄弁に物語っていた。

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